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「あるフィリピン人の物語」

2025.07.18

のぞみ続けば、不可能なことは無い。

経験豊富でなくても働ける国と聞き,日本に興味を持って日本語を勉強し始めた彼。

2024年2月から熱心に日本語を勉強した結果、2ヶ月後JFTという日本語試験に合格。それで推薦され、特定技能候補者クラスに移された。1ヶ月後、日本経験者フィリピン人達と日本の企業の面接に挑戦したが、経験者と比べて、日本語がうまく話せず、残念ながら選ばれなかった。

数ヶ月後また挑戦したが、うまくいかなかった。

時間が経つにつれて、彼は学校へ通い続けると家族の生活がきつくなると気づいた。それで、1年以内に必ず日本へ行くぞと決め、フューチャーストリングスを友達から聞いて応募してきた。おかげで日本の企業の面接チャンスをもらい、一発で内定を獲得した。

経験のない彼は1年間以上待ったが、やっと今月、日本に入国。

望んだことは時間がかかっても、やってくる!

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造船所での約6ヶ月に及ぶ日本語研修が終了しました。

2025.06.30

日本で働く上で日本語の勉強は非常に重要です。そのため、フューチャーストリングス株式会社は、従業員が仕事や日常生活で使える基礎的な日本語の勉強を行っています。日本語の勉強は2025年1月15日に始まり、本日2025年6月30日に終了しました。約6ヶ月間、フューチャーストリングス株式会社の支援を受けた従業員は、日本語での会話力を向上させることができました。

特定技能外国人が勤務している会社の社長によると、従業員の日本語力が日を追うごとに向上してきたことにおどろいたとのこと。また、彼らは日本人の同僚と会話する際に自信を持って話すことができるようになったとも付け加えました。

これからも更なる日本語力の向上を目指してサポートしていきます。


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お知らせ

フィリピン人労働者を支援、サポートできることは、私の喜びです

2025.05.31

2024年12月からフューチャーストリングスで働き始めましたヴィルヘルと申します。この会社の一員であることをとてもうれしく思っています。この会社で最もやりがいを感じているのは、日本で働くという夢を持っているフィリピン人を支援し、サポートできることです。そして、私たちは、日本語を学びたいという就労者のために、日本語レッスンを提供しています。

 

最近、家族が日本を訪れました。一緒に金刀比羅宮(ことひらぐう)やうちわの港ミュージアム・公園に行き、楽しい時間を過ごしました。これからも仕事を頑張り、家族を大切にしていきます。 

   

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カンボジアの子供たちの目の輝きが忘れられません

2025.04.30

今年度から毎月順番に、フューチャーストリングス社員による連載が始まります。トップバッターは私、外国人労働者の生活支援を担当している赤池です。どうぞよろしくお願いいたします。3月に入社したばかりで、前職は高松市にある日本語学校で留学生に日本語を教えていました。

趣味はボランティアや旅行です。地元の小学校で読み聞かせ活動を15年以上続けています。アジアへの旅行が好きで、一番のお気に入りはカンボジアです。ちょうど10年前にカンボジアで子供たちの健康を守るNGO活動をしている看護師の楠川富子さんの講演を聞いたことがきっかけでした。


400名規模の小学校でも、トイレがなかったり、壊れていたりするというお話が衝撃的で、世界にはまだこんな状況の国もあるんだ、自分の目で確かめてみようと翌年現地を訪れました。そこからのご縁で、時々訪れては支援している小学校で通訳を交えて絵本の読み聞かせをしたり、貧困地域にあるフリースクールで、子供たちと一緒に遊んだりしています。いつもキラキラしている彼らの目の輝きが忘れられません。また行きたいですね 。

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あんぜん、あんしん、あそび。 トリプルAの「フューチャーストリングス」に乞うご期待!

2025.03.31

2021年に創業した私たちフューチャーストリングスもいよいよ5年目を迎えます。

そして大きな節目を目前に、準備運動として特定技能外国人と一緒に

レクリエーションイベントを開催いたしました。

外国人支援のコンセプトに「あんぜん」「あんしん」「あそび」の3つを掲げる私たち。

その中でも今回は「あそび」に重点を置き、

本社創業の地「香川県」でイベントを催すことに。

当日は、地元香川で開かれるバレーボールイベントにて

「フィリピン流ヤキトン屋」をオープン!

来場いただいた方たちの胃袋を幸せで満たすべく奮闘させていただきました。

 

イベントのキャッチフレーズは「新世界へ。」

 

観光に、働くために、さまざまな目的で外国人の訪日が期待されるこれからの日本。

多様性がさらに求められる未来の社会は、私たちがいまだ経験したことのない「新しい世界」であることは間違いありません。

そこでは、外国の人たちに対しワクワクする人がおられる反面、

急激な社会の変化に戸惑いを感じる方たちもいらっしゃるに違いありません。

また、来日する外国人側も同様、期待に胸膨らませている人がいる一方で、日本の習慣や言語などが分からず不安に押しつぶされそうになっている方々もおられるはず・・・。

私たちフューチャーストリングスは、その多彩な気持ちがクロスする真ん中で、

外国人の人たちと地域の方の双方が「安全」「安心」はもとより楽しい!嬉しい!などポジティブな気持ちを感じてもらえるよう、遊び心たっぷりのイベントを開催してまいります!

 

来年で5周年を迎える「フューチャーストリングス」。

新世界へ駆け抜ける私たちの活動にどうぞご期待ください!


今月もフューチャーブログに足を運んでいただきありがとうございます!

 

(写真はヤキトン屋で大奮闘の特定技能生と当社スタッフ!)


※このイベントにて得た利益はすべて今後の特定技能就労者とのレクリエーション活動などに活用させていただきます。

 

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流派はフューチャー流。 今度のレクは日本の伝統工芸、「陶芸」にチャレンジ!

2024.07.31

日々の外国人サポート業務。その中核に「レクリエーション」を置き活動をしている私たちフューチャーストリングス。これまで季節ごとに日本を代表する文化や自然に親しめるイベントを企画したり、フィリピンの人たちが日本に来ても寂しさを感じないように「クリスマスイベント」を行ったり、地域を好きになってもらうためのボランティア活動に勤しんだりさまざまな「アクティビティ」を全力投球で行ってまいりました。

そして、今回。ついに日本の美に迫る、日本の精神世界に迫るレクリエーションを開催。

それは、歴史ある陶芸工房での「陶芸体験」!

 

舞台は、大分県、別府の奥座敷として名高い湯布院の地。

今回参加したのは、大分市の中心に住むフィリピン人特定技能生二人。

 

湯布院の豊かな自然に感動し、情緒あるアトリエの雰囲気に萎縮し、

体験ではありますがきびしい陶芸の門をくぐり、晴れて陶芸の徒となりました。

 

が、彼らが目指す作品の理想像はというと・・・

大好きなごはんをたくさんかき込める「ごはん茶碗」。

とても庶民的な作品ですが、しかし侮るなかれ

ろくろの前に着席し先生からフォームを学び、いざ土を造形するとなると、

さすがは日本を代表する伝統工芸。素人ではなかなか作業がはかどりません!

根気強く造形をまとめ少しずつ進めていく作業はまさに精神修行で、体のフォームを崩さずに作品に打ち込む時間はお寺で座禅をしているかのようでした。

 

そして、集中、集中、集中。作品に打ち込むこと十数分。

 

ついに彼らにとって生まれてはじめてつくった「ごはん茶碗」が完成!

少しいびつではありましたが、初めてにしては上出来、上出来と先生からもお誉めの言葉をいただきました。

二人はさすがにぐったりと疲れがでたようでしたが、反面、喜びもひとしおだったようでした。

 

ところで、余談ですがフィリピンでも中国と貿易をしていた一部の地域では陶器づくりが盛んだったとのこと。

スペイン統治時代にたくさんつくられていたらしいのですが、

現在はその数は減少しているそうです。

その中で「文化」、「芸術」の域にまで昇華させた日本の陶芸は世界的にみてもとても珍しいものなのかも言えるのかもしれませんね。

 

今月もフューチャーブログに足を運んでいただきありがとうございます!

 

(写真はろくろを前に集中する特定技能生)

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